四つん這いについて『治療法&運動療法part1』
今回は、わかば整骨院で患者様にお伝えしている治療法&
治療法&運動療法と言っても、いろいろありますので、 本日から時折、こちらのブログで説明をしていきたいと思います。
皆様時々ご覧になってくださいね

ではまず、第1回目で
『四つん這い運動について』
なぜ四つん這いの形を取る事がが大切なのか。です

人はこの世に生まれてから立ち上がるまでの約1年半、首が座る、 寝返り、四つん這い、立ち上がる、 というプロセスを辿ってきます。
この四つん這いをしっかりとやってこなかった子は、 骨格未形成で立ち上がってもよく転んだり、 怪我をしやすかったりします

何故なら四つん這いは、 直立するための準備を身体に構築させる動きと言えるからです。
ですので、赤ちゃんはむやみに立たせずに、 なるべくゆっくり立ち上がりを覚えるよう、 しっかりと四つん這いをさせ、 ハイハイをするように見守ってあげてください。
四つん這いの大切さはお分かり頂けたでしょうか?
そんな事を今更言われても…とお思いでしょうが、 ぎっくり腰や痺れ等で歩行困難な方は、 当院で処方する四つん這い運動が非常に効果的です。今からでも、 間に合う運動なのです。
四つん這いを繰り返すうちに、自然と体のバランスを修正し、 症状の消失を促してくれます。
個人差はありますが、実際ぎっくり腰で歩けない方に3~5分程正しく運動していただくと、それだけで歩けるようになる方も多々いらっしゃいます。
腰痛の他にも肩こり、膝の痛み、生理痛、ヘルニアから骨粗鬆症まで、幅広い範囲で効果が表れた臨床成績があります。
当院では、無理のない自然治癒を活かした診療を心がけております。その中で指導している二足歩行や四つ這いは、ヒト科の生命活動そのものですから、まさに診察方針にあった指導内容となるのです。
皆様もだまされたと思って、ご自宅で四つん這いの形を取ってみてください。
少し、痛みが和らぐと思います。
正しい四つん這いの取り方は、わかば整骨院にてご指導いたしますので、腰痛や痺れなどでお困りの方はぜひ一度ご来院ください。お待ちしております。
武蔵藤沢 わかば整骨院